産業調査×共育の力で、未来を動かす
本プロジェクトは、台湾の大学院生が九州企業と連携し、
地域産業や社会課題をテーマに共に調査・提案を行う『共育型』の実践プログラムです。
企業と学生が対等な立場で取り組み、国際的視野と地域課題解決力を共に育みます。
第一期で生まれた成果と声
2024年夏、台湾の大学院生4名が九州の3企業と連携し、
短期集中型のプロジェクトに取り組みました。
取り組み事例

保育探しサービスの
マーケティング戦略
共に新規事業に取り組むことで、プロジェクトを通じた対話や協働の中から、自社内における共通認識と相互理解が深まりました。また、事業をマクロな視点から捉え直すよい契機となり、結果として従来とは異なるアプローチ先の開拓にもつながりました。

台湾向けの
不動産開発に対する提案
台湾ならではの文化や部屋探しの実情について議論を重ねながら、現地調査を実施。単なる住まいの改善にとどまらず、多様な価値観やライフスタイルが共生できる街づくりのあり方について対話を重ねることができ、より具体的な提案へと発展しました。

日台交流促進を見据えた
共育の場づくりの提案
本プロジェクトをさらに深化させるため、中国語で台湾学生に、日本語で九州経営者にインタビューやアンケートを実施し、双方の視点から課題と展望を整理しました。よりよい共育の場づくりに向けた具体的な改善策を提案し、第2期プロジェクトへつながりました。
共同ワークショップの実施
私たちは、協働するプロジェクトそのものだけでなく、そのプロセスも大切にします。
その一環として、受け入れ担当者に限らず、社内の他のメンバーや他企業の社員にもご参加いただき、共同ワークショップを実施しました。
DE&Iや異文化理解をテーマに、互いの多様な視点を尊重しながら意見を交わし、その学びを日々の実践へとつなげていきます。

参加するのはこんな学生たちです
台湾・国立政治大学「日本研究プログラム」修士・博士課程
.png)
● 日本語N1相当の高い語学力
● 英語・中国語・その他言語も話すポテンシャル
● 社会課題・日台比較・文化理解の高い洞察力
● 福祉・観光・地域開発・広報・財務などへの関心と実行力
● 未知の分野にも前向きに飛び込む柔軟性と実行力
お問い合わせ先
一般社団法人 九州・台湾未来研究所
Mail:contact@ktvi.org
共に探り、共に学び、未来を拓く。
台湾と九州を結ぶ“共育の懸け橋”を、ぜひご一緒に。
共育の実践フィールドへ
第二期 共育型実践プロジェクト
● 実施時期:2025年7月〜8月(2〜5週間程度)
● 実施形式:産業調査+課題解決型PBL+共育ワークショップ産業調査
● 対象:台湾の大学院生(修士/博士課程)
● 企業側支援:通訳、生活サポート、メンタリング、報告会等あり
※企業と学生のマッチング・プロジェクト条件に応じて、個別に産業調査・提案活動を設計・実施いたします(期間・内容・費用は別途調整)