「日台連携の未来を拓く」シンポジウム開催(2月13日・台北)
25/2/13 12:00

2025年2月13日、台湾・台北にて、台湾日本研究院 九州支部の開局を記念するシンポジウムが盛況のうちに開催されました。
本シンポジウムでは、日台両国の家族企業経営者や産業・教育界のリーダーが一堂に会し、事業承継、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、文化の継承と革新、そして次世代の人材育成という共通の課題を軸に、活発な対話と意見交換が行われました。
開催概要
テーマ:「日台連携の未来を拓く ~伝統と革新、持続可能な人材育成の旅~」
日時:2025年2月13日(木)
13:00~13:30 受付時間
13:30~18:30 セッション
19:00~21:00 懇親会
場所:GIS NTU Convention Center(台北市)
参加者:日台双方の家族企業経営者・後継者、経済界・教育界・メディア関係者 約40名
「伝統」と「革新」、一見すると対極にあるこの2つの要素をいかに調和させ、未来へとつなげていくか――。これは日本と台湾、双方の家族企業が直面している共通のテーマです。
今回のシンポジウムでは、それぞれの国が培ってきた文化的背景や経営の哲学に触れながら、実践者たちのリアルな言葉と経験に触れることで、参加者同士の深い共感と新たな信頼関係が芽生えました。
その出会いは、単なる情報交換を超えた、有機的なネットワーク構築の第一歩となりました。
シンポジウムの意義は高く評価され、台湾の経済誌『財訊 Wealth Management』をはじめとする複数のメディアに取り上げられました。
日台間の実務的な連携の可能性、そして文化や価値観を超えた「共に学び、共に育つ」関係性への期待の高まりが、多くの反響を呼んでいます。
この記念すべき機会を通じて見えてきたのは、国境や世代を超えて共に未来を創る“仲間”の存在です。
台湾日本研究院 九州支部、また新たに立ち上がる九州・台湾未来研究所は、これからも日台間の橋渡しとして、学びと共創を軸にした交流と人材育成の場づくりを進めてまいります。
本シンポジウムの開催にあたり、ご登壇いただいた専門家の皆様、遠方よりご参加くださった企業経営者・関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも九州・台湾未来研究所の活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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