學習新視界 2025-11-28
日台若者交流を加速──淡江大学 × 九州・台湾未来研究所、AIワークショップを共同開催へ
25/11/28 8:00

日台若者交流を加速──淡江大学 × 九州・台湾未来研究所、AIワークショップを共同開催へ
AIを軸に日台の若手人材が未来社会を共に構想する「次世代リーダー育成ワークショップ」を2026年に開催。淡江大学と九州・台湾未来研究所が協力体制を強化。
【本紙報道】九州・台湾未来研究所(KTVI)の支部長である隈本直樹氏は、11月27日に代表団を率いて本学AI創智学院を訪問し、意見交換を行った。今回の訪問は、これまでの交流を踏まえ、両者が掲げる「越境型次世代リーダー育成」という共通ビジョンを、2026年の「次世代リーダー育成プログラム」として具体化するためのもの。2026年3月6日には、本学AI創智学院にて「日台共創ワークショップ」を開催し、AIを軸に日台の若者が未来社会を議論するための高密度な対話プラットフォームを設ける予定である。
TSMC(台積電)の日本進出を契機に日台交流が加速するなか、台湾日本研究院は今年2月に九州支部(KTVI)を設立し、日台の人材育成の架け橋となる基盤づくりを進めている。今回の訪問では、隈本直樹氏がKTVI顧問委員の黄舒晴氏とともに本学を訪れ、AI創智学院・工学部および精準健康学院の李宗翰院長、石貴平情報長、鍾志鴻遠隔教育センター所長らと、2026年度の「次世代リーダー育成プログラム」について協議した。
深い対話の出発点となったのは、隈本直樹氏が以前に聴講した李宗翰院長の特別講演である。隈本氏は、本学がAIの学際的応用において示す先見性と実践力に強く感銘を受け、今回の訪問につながったという。座談会では、スマート教育の新しいモデル、学際的カリキュラム設計の考え方、AI技術と企業ニーズの精密な接続方法などについて、双方から活発な意見交換が行われた。隈本氏は「淡江のAI学際統合の取り組みは、日本ではなかなか見られない優れた事例。淡江には日台の若者が未来社会を考える場を牽引する力がある。今回の協力は必ず成果につながる」と述べた。
協議の結果、KTVIが実施する2026年度「日台共創ワークショップ」は「学際 × 共創 × 実践」を基本方針とし、「AI・教育・産業の交差点から見える新たなリーダーシップ」を主題とすることが確認された。プログラムは「AI概論」「AI理論」「AI応用」の三つのモジュールで構成され、最終的には成果発表につながる設計となる。受講生は台湾でのフィールドワーク後、3か月以内に実証計画(PoC)を完成させることが求められ、実践力による学習成果の評価を行う。
李宗翰院長は、AI教育の核心は単なる技術習得ではなく、「実際の課題に結びつけ、解決策を提示できるかどうか」であると強調した。本学は産業界・社会に開かれた教育空間づくりを進めているという。議論には、台湾住友商事交通運輸部の楊哲瑋協理、学思行デジタルマーケティング会社の徐子淵副総経理も参加した。楊氏は今回の協力が実現した背景として李院長の尽力を挙げ、「李院長の支援に深く感謝したい」と述べるとともに、今後、企業と大学がより密な連携を構築できることへの期待を示した。(文:工学部提供)
■ 引用URL
https://www.tku.edu.tw/news/
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